DID(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)で光のない世界を初体験
おはようございます!
坊迫拓歩(ぼうさこたくほ)です。
ちょうど1年前の8月。僕は人生で初めて”光のない世界”を体験しました。
そう、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、”DID(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)”に参加し貴重な体験をしてきたのです。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。
足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
暗闇のソーシャルエンターテインメントです。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、
暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。
引用:ダイアログ・イン・ザ・ダークHP
特徴は、
・視覚障害をお持ちの案内人によって進行していく
・体験中は光は一切見えない”正真正銘の真っ暗闇”を体験する
・各自を好きな食べ物のあだ名で呼ぶ
・体験中、アルコールを飲む場面で不思議な経験をする
僕がこの体験をとおして感じたのは、
・光が見える世界は当たり前ではなく、有難いと心から感動した
・目が利かない状態ではワインが白なのか赤なのかさえわからない
・どれだけ視覚に頼って生きているのかを実感して震えた
・視覚障害をお持ちの方は危険で、でも音や五感で世界を感じて生きていらっしゃることを仮体験できた
心から参加してよかったです!誘ってくれた友達、そして一緒に光のない世界を体験した仲間に感謝♪♪
これからも自分の世界が広がり、固定概念をぶち壊す体験をしていきます!
<格言>
心の中に未来にふさわしいビジョンを描け。
そして、自分を過去の末裔であるという
迷信を忘れるんだ。
あの未来の生を思い巡らせば、
工夫し、発明すべきものが限りなくある。
By.ニーチェ
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